エリアエクスの考察。(ギアは57表記固定。)
必須ギア、優先ギア、採用候補ギアの各項目では、数字の若い順に優先度高め。
必須ギア
①ラストスパート
エリアエクスにおける最重要ギア。
カウント50を切ってから徐々に効果を発揮し、カウント30時点でメインインク効率、サブインク効率、インク回復をそれぞれギアパワー24(サブ8個分)上昇させる。
最重要であるメイン効率に関しては、次項で詳しく述べる。
エクスプロッシャーの課題であるインク効率を大きく上昇させてくれるため、エリア管理を始めとしたあらゆる立ち回りの強化を期待できる。
塗り性能の向上もさることながら、ポイントセンサーを気軽に投げられるようになることも大きな利点。ガンガン敵にセンサーを付けて味方をサポートしよう。
ラスパの発動前後で立ち回りを大きく変える必要があることに注意。
② メインインク効率アップ
オススメはラスパとメイン効率9の併用。
通常時で9発、カウント48で10発、カウント30で13発メインを撃てる調整となっている。
(メイン効率6積みの場合、カウント30で12発。)
ラスパと併用するのであれば、メイン効率は6〜18の間で調整すると良い。
この際、ラスパの最大効果が24(サブ8個分)であることに留意して調整すべし。
ラスパを搭載しない場合、メイン効率を最低18は積むことを推奨。
ただし、ノックアウト決着の多いガチエリアではラスパの恩恵を受けやすい為、基本的にはラスパを軸に考えた方が良い。
以下、ギアパワーとメイン弾数の関係表
ギアパワー | メイン弾数 |
---|---|
0 | 8 |
6 | 9 |
12 | 10 |
18 | 11 |
25 | 12 |
31 | 13 |
39 | 14 |
48 | 15 |
③スーパージャンプ短縮
3 or 6積むことを推奨。
どのブキにも積みたいお守りギア。
機動力が低く、攻撃の後隙も大きいエクスには特に恩恵が大きいと言える。
エクスの天敵であるナイスダマを撃たれてからでもスーパージャンプが間に合うように、できれば6積んでおきたい。
優先ギア
①ステルスジャンプ
前線復帰に時間のかかるエクスには重宝するギア。
非常に強力であるスーパージャンプでの前線復帰の際、リッター等の長射程に着地狩りをされるリスクが大きく減らすことができる。
また、カバー性能の高いエクスでは、後述する復活短縮が発動する状況で最前線の味方にジャンプし、即座にカバーする行動も強力。
②復活時間短縮
ブキの性質上、前に出るとデスのリスクが跳ね上がる。しかし、射程の関係上、それなりに前に出ないと味方負担になりがち。そこで、リスクとリターンのバランスを向上させるための復活時間短縮を採用。積めば積むほど良いので、他のギアと相談して積めるだけ積みたい。
採用候補ギア
①イカ移動速度アップ
重量ブキ故にいくつかは積んでおきたい。逃げる際にも追撃をかける際にも、このギアの恩恵は非常に大きい。個人的には6は積んでおきたい。復活時間短縮が合わない人は、代わりにこのギアを多く積んで立ち回りを強化しても良いかも。
②敵インク影響軽減
3積むだけでかなり移動が快適になる。エクスは足元塗りにも大きな隙があるので、できるだけスムーズに移動するために3だけでも積んでおくと快適。
③インク回復力アップ
どちらかというとヒト状態での自然回復分を強化する目的。足元を塗るインクさえ残っていない!という状況では、このインク回復ギアの有無でかなり状況が変わる。ギアに余裕がある場合は6積むと効果を充分に実感出来るはず。
④サブ影響軽減
クイボやタンサンボムが嫌いな人向け。個人的には優先度は低いが、あると助かる場面も多い。
その他ルール、ステによって選択余地のあるギア
①ヒト移動速度アップ
金網での立ち回りが強いユノハナ大渓谷で採用余地あり。
ただし、相手も金網上にいる場合の撃ち合いは圧倒的に不利であることに注意。
②スペシャル増加量アップ、スペシャル減少量ダウン
即時インク回復が可能であり、広範囲にスリップダメージを与えることのできるアメフラシは、エクスとの相性が非常に良い。
そのため、アメフラシの回転率を上げるスぺ増、スぺ減は十分採用候補となる。
しかし、アメフラシ自体の性能は、打開・抑えのどちらにおいても特別優秀というわけではなく、むしろ最弱スペシャルの候補でさえある。あくまでエクスとの相性が良いだけであり、味方への貢献度は低いことに注意。
よって、打開時に効果を発揮しやすい復活短縮や、エクスのサポート性能を向上させられるイカ速と比べると、優先度は低い。
③カムバック
移動速度アップ、インク効率アップ、スペ増加のいずれもエクスとの相性がよい。
ラスパの発動率が低く、移動速度系ギアがより重要となるガチホコでは、ラスパに代わり優先したいギア。