対面スペ効率三点強化スクリュースロッシャー(実数値解説付き)

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説明・考察

スクリュースロッシャーの汎用型構成です。

スクリュースロッシャーは現在の環境ブキと言われています。
ギア構成の解説の前に、前提を整理して調整の目標を決めていきます。

今回のギア構成の目標は、「対面性能の向上」「スペシャルゲージの維持」「インク効率の向上」の3つを上げています。

理由としては以下です。(ギア構成解説まで読み飛ばしてかまいません。

有効射程が約29であり、大部分のシューター系よりも射程が長い。
約20.5:わかば、シャプマ
約22.5:スプラシューター、N-ZAP
約25:52ガロン
約29.5:L3リール
約32:プライムシューター

範囲が広く確定2発である。
直撃76ダメージ、渦38ダメージ。

キルタイムこそ66Fとシューター、マニューバー系に劣りますが、それ以外のブキ種よりは速い。
15F:スパッタリー
18F:スプラシューター52ガロン
20F:わかば、シャープマーカー、N-ZAP、スプラマニューバー
24F:デュアルスイーパー
88F:クラッシュブラスター

そして射撃時の移動速度が中量級であるのに射撃中ヒト速約0.7と速く、軽量級のわかばシャプマ約0.72とほぼ変わらない点。キャラコン次第でエイム外しができます。
またバケツ系の強みとして曲射を使うことで遮蔽物やシールドの向こう側へ攻撃できる特徴があります。

つまり「短射程ブキに対して対面有利なブキである」と言っていいでしょう。

サブでは距離と奇襲に優れたタンサンボム。
そしてスペシャルの「ナイスダマ」がバンカラマッチ全般で大きな打開力となります。
ガチエリアではエリア塗り返し、ヤグラ、ホコ、アサリでは敵の攻めを強制停止させる効果を持ちます。

欠点としては、インク効率が悪く、塗り性能が高いわけではないことがあります。(インク消費量8.4% 連続11発)

長所を伸ばし、欠点を補うために上記の3つの目標を設定しました。

ギア構成解説

まずは「対面性能の向上」です。
ヒト移動速度アップ10
軽量ブキのヒト速は0で1.04、3で1.079、6で1.115、9で1.15
中量級のスクリュースロッシャーは、0で0.96、10で1.11と、軽量ブキの6とほぼ同速になります。
ただし上記した通り、射撃中の移動速度が他の中量級ブキより速いです。
10で射撃中0.753となり、52ガロンがGP57でようやく0.750となると考えるとその速さがわかるかと思います。

イカダッシュ速度アップ6
軽量ブキのイカ速度は、0.0で2.016(DU/f)です。
中量級のスクリュースロッシャーは、イカ速6で2.01(DU/f)となり、ほぼ軽量ブキのイカ速と同速になります。

相手インク影響軽減6+相手インク影響軽減6
クイックボム、タンサンボムの爆風ダメージ(35ダメージ)を3発耐え。
スリップダメージの軽減と、足を取られて移動速度を最低限下げられないようにしています。

「インク効率の向上」です。
インク効率16
今回は連続15発をラインにしています。
ギアパワーの連続発射数の相関ですが、
0で11発、3で12発、6~10で13発、12~15で14発、16~20で15発、21~25で16発、26~で17発となります。
このことから、よくあるギアパワーを一種類で揃える19装備は、16と効果が変わらないのでほぼ無意味になります。

最後に「スペシャルゲージの維持」について。
スペシャル増加量アップ10
スペシャル減少量ダウン3
スペシャル増加量アップは、スペシャルに必要なポイントを減少させる効果であり、塗りポイントにボーナスポイントを加えるものではありません。

スクリュースロッシャーの1発辺りの塗りポイントは約14~16ポイントです。
スペシャルに必要ポイントは210なので、最短14発で1回分がたまる計算になります。

ただし実戦では塗りかぶりもあるので確定ではありません。
スペシャル増加量アップ10で必要ポイントが210→192.5となります。約17ポイントの節約です。
約1発分まで塗りかぶりをしても、スペシャルの回転率を変わらなくすることが目的です。

ちなみにスペシャル増加量アップを13にすると必要ポイントは192.5→188.33となります。
スペシャル減少量ダウンは、0のとき50%ダウンが、3で41.07%になります。

スペシャル増加量アップを13にして、生存し続けて4ポイント得をするか、
スペシャル減少量ダウンを3にして、デス時に9%得をするかで今回は後者を選択しています。

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