はじめに
現環境においてのクアッドホッパーブラックのギア構成です。
メイン性能アップを少々積む理由などを解説していきます。
クアッドホッパーブラックについて
マニューバー系統で唯一4回スライドでき、スライド中も射撃可能な武器です。
この機動力を活かして距離を詰めたり、逆に距離をとったりできます。
立ち撃ちの弾ブレが激しいため、しっかり狙いたいならスライド後射撃を使用しましょう。
自分より射程が短い武器に対してはスライドで距離を保ちつつ弾を当てられれば完封することもできます。
射程はそこそこあるためシャープマーカー以下の射程を持つ武器は積極的に抑えたいです。
逆に自分より射程が長い武器に対しては慎重にスライドを使う必要があります。
と言うのも、クアッドはスライド後の硬直時間マニューバー最長なので、狙われやすい位置でスライドを使い切ってしまうと蜂の巣にされてしまいます。
スーパーチャクチを挟むことである程度の誤魔化しは効きますが、チャージャーなどに遠くから狙われると厳しいです。
4回あるスライドを考えて使うことで生存力の向上に繋がります。
対面性能は申し分ないため、ガチマッチでは前に出て敵のヘイトを買いつつ味方と協力して敵を倒す立ち回りが効果的です。
対面に絶対の自信がある人はもっと前に出て無双するのも良いです。
相手からしたらルールに関わる時間を遅らされるため余裕があったら前に出てみましょう。
塗り性能に関してはややへなちょこ。
塗りに隙間ができるので逃げる際に引っかかりやすいです。
この仕様から、逃げる際もスライドが効果的です。
とにかく前に出ることが多い武器なので、キルして貢献する必要があります。
キルできないと戦犯と言われがちですが、味方へのヘイトを自分に集め、そこで味方の負担を減らしてルールに関わってもらうという意味ではクアッドの仕事は最低限こなせていると思います。
最悪なのは前に出ずにひたすら後ろでロボットボムを投げつつ来た敵を迎撃するだけの立ち回りです。
これはクアッドである必要がないためクアッドにしかできないことをする必要がありますね。
ギアについて
復活時間短縮 1.4
メイン性能アップ 0.4
爆風ダメージ軽減・改 0.1
カムバック
ステルスジャンプ
ギア解説
- 復活時間短縮
クアッドがよくつけているギアです。
相手のヘイトを買って味方を動きやすくする時間を増やす点や、前線に出てキルを取りに行く動きを低リスクで行うことができる点で評価が高いです。
キルを取りに行く武器だけどキルがなかなか取れない場合でも粘り強く前に出続けられるので保険として採用です。
ただ、デスし続けるのだけは本当に良くないです。
あくまで保険ということを念頭に入れてください。
勝ち筋を自ら失わないようにしましょう。
- メイン性能アップ
環境に対抗するために採用しています。
0.4積むことで1発のダメージが30.1になり、インクアーマーを1発で剥がすことが可能になります。
人速を積んだ黒ザップなどはアーマーが付与されていると対面がかなり辛いのでアーマーを瞬時に剥がせる0.4積みはおすすめです。
あとは、チャクチで70ダメージが入っている相手に1発追い討ちをかけることも可能です。
- 爆風ダメージ軽減・改
前線に出る際はボム爆風を喰らいやすいため採用しました。
味方のアーマーが付与されたら前線に出るべき武器なのでアーマーを大事にしたいという採用理由もあります。
相手インク影響軽減を採用してもよかったのですが、クアッドは相手インクを踏みやすい武器で、0.1積んだところであまり変わらなかったため採用しませんでした。
カムバック
デスした後の動きが強化されます。
復活時間短縮は2回連続でデスしないと発動しませんが、カムバックは水没以外のデスの時毎回発動するため、つけるだけでデスに対して強く出られます。
移動系のやインク系の強化は勿論のこと、スペシャル増加量アップの効果が地味に大きいです。
仮にチャクチを狩られた際のスペシャル減少量は25%なので、デスした後でもすぐ溜まると思います。
復活時間短縮との相性も良いです。
ステルスジャンプ
安全に前線復帰をしたいので採用しました。
スパジャンチャクチも少しは刺さりやすくなりますね。
もし狩られそうになってもスライドで逆に返り討ちにしたり、粘ったりすることが可能です。
まとめ
イカがだったでしょうか。
スライドに重点を置いたマニューバーなので、ついついスライドをしたくなってしまいますが、スライド一回一回をどう使うか考えることでこの武器の強みを発揮できると思います。
環境がやや向かい風ですが、やっぱかっこいい武器なので使えるようになりたいですよね。
ぜひ使ってみてはイカがでしょうか。