12月22日のスプラ甲子園北海道大会DAY2、準々決勝第2試合は定期アップデートを終えて一応の最終形とされたver.5.0.1を象徴する対決であったと思います。L3・L3・パブロヒュー・チャーベツの「LibalentCalamari」とL3・L3・L3・チャーベツの「烏龍女神の使者」。解説の方々はチャージャーの2人を指して「ベッチュー対決ですねぇ」、西澤氏を指して「唯一違うのは一人だけということになります」と仰っていましたが、ツッコむべきはそこじゃない。全員のスペシャルが「イカスフィア」という異様な光景。研究所が自信をもってリリースした5.0.1に対し、プレイヤーが「偏っているからもっと調整してくれ」と意思表示した瞬間でした。
スフィア持ちのブキは16種ありますが、実際に使ってみようと思うと選択がなかなか難しい。メインにクセがあり過ぎるブキばかりです。対面が強くて扱いやすいブキってマニュベツくらいなんじゃないかな。他はどれもかなりの練習が…、いや、1つだけ敷居の超低いブキがありますね。その昔、イカスフィアを擁して一時代を築いたブキ。その後のナーフで弱ブキの烙印を押され、いまだに放置されているブキ。金モデです。
と、長々と話してきましたが、5.0.1環境でのスフィアの強さはプレイヤーなら誰でもご存じ。「ボクはL3もパブロもチャージャーもローラーも使えないので金モデを使っています」ってだけです。
スぺ増38AP(2.6)
- メインウェポンには戦闘力がほぼありませんので、対面はスフィアで行います。回転率を上げる為にスぺ増ガン積み。2.6積みでスペシャル必要ポイントを142まで軽減します。
スペ強19AP(1.3)
- 敵スフィアの爆発450ダメージで割られない為に耐久力を400から増やします。最低ラインの450がスぺ強10AP(1.0)ですが、1度接触して計500ダメージとなる状況を耐えるには18AP(0.6)が必要です。
12月23日、ver.5.1.0の配信が突然告知されました。「環境ブキ」とされるL3と「壊れ疑似確」の14式竹筒銃のナーフが主になるのかな。スフィアについても効果時間短縮と必要ポイント増量のナーフが入っていますが、北海道大会の惨状を観た後では十分なのか甚だ疑問。修正の入らなかったパブロヒュー・金モデ・52ガロンの時代が来るかも知れませんね。