デュアルスイーパーカスタム
デュアルスイーパーの無印でなくカスタムを使うなら、SPに関しては220アメより190ミサイルの方が明らかに強いわけだから、スプラッシュボム(以下ボム)で差別化していかなければいけません。インク効率が悪いからと言ってボムを投げない立ち回りをするのは「それ無印でよくね?」となるわけです。
いつ投げるのか?
- 長射程への牽制
- 打開時のSP貯め
- 味方へのカバー
- 高台真下のクリアリング
サブ性能を10積みイカダッシュとジャンプの慣性をつけると試し撃ちライン5本分まで届ようになります(直撃範囲)。
主な長射程の有効射程は以下の通りであり、障害物を用いればほぼ安全圏からボムを投げられます。特にスピナーに関しては射程外から届くのが大きいです。
・リッター6.2
・スプチャ5.2
・ハイドラ4.8
・クーゲル4.6
・ジェット4.5
・バレル4.1
相手が撃ち切ったあと詰めればよくね?
長射程がやっかいなのは倒そうと近づくとセンプクしている他の敵にカバーされることです。サブ性能は「近づかずに」長射程を高台などから退かすことができます。ボムを2発ほど投げ込み、長射程が移動したのを確認してからメインで塗りを広げラインを上げる、というのを理想ムーブとしています。
対面意識
何はともあれジャンプキャンセル
ジャンキャンが出来るのと出来ないのとでは対面の勝率に雲泥の差が生じます。ジャンプキャンセルは実践でやりながら覚えるものではなく、試し撃ち場で何度も練習して身につけるスキルです。今デュアルを使っていてジャンキャン出来ない人は、出来るようになるまでガチマッチに潜らないほうがいいとまで言えます。
色んな動きを練習する
ひたすらジャンキャンだけやってても良いとは言えません。エイムずらしのテクニックはあればあるほど良いのです。カニ歩き、スライド、滑り撃ち、ジャンプキャンセル、ただのジャンプ撃ち、イカ移動、慣性キャンセル、イカ移動からのスライド、ジャンプ撃ち…
ジャンプキャンセルにもジャンプ中に横移動するタイプや小ジャンプか大ジャンプかの選択など、デュアルスイーパーは引くほど色んな動きが出来ます。ひたすら試し撃ちで練習してイカちゃんを自由自在に動かせるようになるとそれはそれは楽しいのでとってもオススメです。
中でもジャンプキャンセルの次に覚えてほしいのがイカ移動です。マニューバーを持つとスライドしかしない人がいますが、周りにある程度自インクがあるならイカ移動を選択するのもありです。スライドの消費8%と0.5秒分のイカ移動による回復約17%で25%=4分の1のインクを節約でき、インク切れの予防ができます。
相手によって動き方を変える
・短射程
最大射程を押し付けることを最優先にします。基本的には後ろ歩き撃ちと後ろスライドしかしません。パラシェルター、スパイガジェットも最大射程を意識して引き撃ちしていれば相手の「撃って詰める」は遅いので対応できます。
・短射程に詰められた
ジャンプキャンセルの出番です。距離が近いと相対的にジャンプのエイム角度が急になるので弾を躱しやすくなります。とにかく相手より先にエイムを合わせて弾を当てたほうが勝つので、イカに冷静になれるかが勝負です。「ジャンキャンのいい練習台来ちゃ〜〜〜」とでも思っておけばいいです。
・プライム、96、H3、ボトル、ケルビン、デュアル
デュアルと同射程もしくは少し長い相手です。弾速が遅いor連射間隔が長いブキたちなので先に挙げたエイムずらしのテクニックが有効です。ぶっちゃけ上手いほうが勝ちます。逆に言えばガチマッチでこれらのブキとの対面勝率を見ることによって自分がそのランク帯で対面が上手い方なのかどうかがわかります。
・その他
ロング、ラピは詰める、ローラーは射程端でのクリアリングを徹底する、など「こうすれば勝てるはず」「こいつにはこうする」というのを一度考えておくといいと思います。サブ性能ボムがあれば少なくとも何もできずに一方的に負けることはないはずです。
チームの編成を確認しておく
・自チーム内で何番目に射程が長いのか
味方に短射程が多いなら塗りを重視するべきだし、長射程が多いなら自分が前に出るべきです。
・チャージャーやローラーがいるか
これらはいるだけで立ち回りを変えなければいけないブキです。試合中も常にこいつらの位置を把握し、抜かれたりセンプクキルされないよう丁寧に立ち回るのが理想です。
メインでむりやりキル打開しようとしない
打開するにはまず1キル取って人数有利にすること。デュアルはメインで1人倒してもインクが切れてやられてしまい、人数有利には至らないことが多いです。そこでサブスペの出番です。メインの塗りとボムによる牽制をしながらジリジリと前線を戻していき、SPが貯まったら味方が4人全員いるときに吐く。サブ性能は長射程を一時的にでも退かすことによって味方を守ると共に、安全に塗り広げを行いSPを貯めやすくする役割を持っています。