概要

陰キャバレルを使ってみたいと思い見た目重視で組んでみました。結果陰キャの構成には失敗しました。

バレスピ本体と同じ黄と黒の組み合わせになってます。色がまとまっててお気に入りです。運用が自分には難しいので進んで使いたくはないですが…。

一応ですが運用に関して、素人なりの考察をつけておきます。だいぶ理想論になってるのでまあ話半分くらいに見てくだせぇ。

バレスピについて

メイン

メインにはそれなりの射程とエイムを多少カバーできるくらいのキル速、そして戦闘を有利にする人速があります。

このため自身よりも射程が短い相手に対しては、チャージ時間の隙を考慮しても、引き打ちなどで自身の有利な射程から戦うことができます。強い。奇襲されなければ対応は容易でしょう。

また、射程を生かし、味方が戦闘しているところに関与できます。

一方、射程がバレスピと同等かそれ以上の相手との戦闘に関しては、チャージの隙をカバーしきれず不利になります。

スペシャル

この自身が射程負けするブキへの回答になるのがハイパープレッサー（以下、ハイプレ）です。射程無限で壁を貫通するこのスペシャルは、自身の足りない射程を補ってくれます。キルが入らずとも、威嚇によって味方が攻める機会を作ることができます。

また、ハイプレは殺傷力が高いです。このため、打開時の起点とすることができます。特に、的が狙いやすいヤグラやホコに関して、劣勢時のルール関与がしやすいです（打つタイミングはしっかり見計らわいといけません）。

総じて

射程有利相手にはメイン、射程不利相手にはスペシャルと、それぞれ強力な択を用意できるブキだと思います。立ち回りとしても、味方のサポートから時には戦闘まで柔軟に対応できるものになっていると思います。

構成のイメージ

自身が有利な射程相手にメインで戦闘をこなしつつ、不利な射程相手にはハイプレを回すという型です。長射程への回答という点から、一回あたりの時間は考えず打つ数を意識したものになります。
射程勝ちしている相手には戦闘を仕掛けることもあるので、人速を多く積んだバレスピから少し人速を抜いてスペ増に回したものになります。

戦闘について

射程有利にはメインで戦闘すると書いた矢先ですが、最重要なのは極力デスをしないことです。
戦闘をこなすといっても、このブキはあくまで後衛です。後衛ががデスすると相手の後衛を牽制できる味方がいなくなり一気に崩れます。
デスをすればハイプレを打つ機会も失うことになります。
戦闘をこなすといっても無理は避けて、しっかり整えてから堅実に攻めるのが重要です。

これを実現するのが戦況の見極め、および味方との連携です。
2方向から攻められては基本的に勝ち目がありません（上手い人は対応できるのかもしれません）。このため孤立しないことが重要になります。これは逆に、味方のサポートに入れば、より安定して相手のキルが取れる、味方が死なないようにサポートできる、ということを意味します。
味方はどこにいてどういう状況か、加勢に入れるか、といった風に味方との連携を常に意識するとデスを抑えつつ攻めることができるでしょう（ボイチャ等がなければ自然な連携は難しいですが）。

これを踏まえて、以下に大まかな運用を記します。

運用について

中〜後衛のポジションから攻めます。
基本の流れとしては、味方と連携し短・中射程を倒し、スペシャルが溜まったら長射程にハイプレを当てつつ味方と詰めていく、というものになります。ハイプレ中は隙だらけなので、こちらを攻撃してくる短・中射程は排除した上でハイプレを打つのが重要です。

人数有利時

中衛のポジションまで上がり、より前に出ている味方のサポートをします。攻めれる時に攻めないとどうしてもお荷物になってしまいます。
メインの射程を生かし敵陣〜ルール関与するルートの間を雑にでも塗る事でこちらの陣地を広げつつ、射程有利な相手の威嚇や、味方との連携キルを目指します。長射程の攻撃には気をつけ、相手の間合いに入らないようにしたり、遮蔽物を利用してある程度安全な状況を確保して攻めるとデスしづらいです。
敵が打開してくるタイミングになるので、引き際を見極める必要があります。攻めのターンが終わると予想したら、デスせずにこちらの打開をスムーズに行う準備ができるとベストです。

不利状況時

後衛のポジションから、スペシャルを貯めつつ打開を目指します。
ハイプレは味方のサポートのために使ってあげるのがいいと思います。相手を倒せる確率を上げ、攻めの起点とすることができるかもしれません。もしくは射程で威嚇してくる相手に対しても使います。
大事なのは、味方とタイミングを合わせ、打開できる確率を上げる事です。