ネタじゃねぇぞ
このギアの制作理由
まず皆様ご存知の通り、世に蔓延るローラー種をお使いになられているプレイヤーは、決まって「イカニンジャ」、(今回はこのままイカニンジャと呼びますが)通称イカニンのギアパワーを付けているのが現状であります。しかし、私は考えました。「イカニンジャを積まないのもありなのではないか?」と。そこで今回はイカニンジャを積まないローラーのギアを考えてみたので見ていってほしい。
イカニンジャについて
まず、イカニンジャについて触れていこう。
ギアパワー | 効果 |
---|---|
イカニンジャ | 〇イカダッシュ時の移動飛沫が無くす 〇イカダッシュの速度を10%遅くする 〇イカダッシュ速度アップのギアパワーの効果を20%減らす |
これがイカニンジャの効果だ。3つ目はあまり知られていないがver.3.0.0から実装された効果である。イカニンジャを積むメリットとしてイカダッシュ時のインクの飛び散り(移動飛沫)が無くなることが先ず挙げられる。しかし逆にデメリットとして、イカダッシュの速度が遅くなることと、イカダッシュ速度アップ(イカ速)の効果が少なくなることが挙げられる。また、イカダッシュ時の移動飛沫は消えるがイカダッシュ時の移動音とイカダッシュ時の移動痕は消えないため、ある程度の上級者であれば簡単に位置を察知することが可能である。そして、イカニンジャは基本ギアパワー(イカニンジャやカムバックなど、ギアパワーの1番左にある大きなギアパワー。効果が大きい。)
のため、マップを開けば相手からもイカニンジャを積んでいることが簡単に把握できる。そのためイカニンジャ対策を早くからとることが可能であるということだ。
このように、イカニンジャには意外とデメリットが多いのだ。
採用ギアパワーとその採用理由
次に、今回のギア構成で採用したギアパワーとその採用理由について触れていこう。
アタマ
採用ギアパワー名 | 採用数 3.9(57) |
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カムバック | 1.0(10) |
採用理由 不足ギアパワーの補足
イカニンジャを積まないこと、そしてヘイトを稼ぐ立ち回りでデス数が増えると思うので発動回数が多いと踏み採用。
採用ギアパワー名 | 採用数 3.9 (57) |
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インク効率アップ(サブ) | 0.2(6) |
採用理由 機動力アップ
このギアパワーは普通のローラーでもよく採用されている。カーリングボムを多用できるようにして機動力をあげるために採用。
採用ギアパワー名 | 採用数 3.9 (57) |
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インク効率アップ(メイン) | 0.1(3) |
採用理由 対面力アップ
このギアパワーだけではあまり意味がないが、インク効率アップ(サブ)0.2(6)と組み合わせることでメインで4回攻撃してからカーリングボムで逃げることができるようになるので使いやすさや生存力もアップして強いので採用。
フク
採用ギアパワー名 | 採用数 3.9(57) |
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メイン性能アップ | 1.0(10) |
採用理由 対面力アップ
ローラーは一応確1が出るのだが、威力減衰によって1発でキルできないことが割と多くあるので攻撃力アップして1発でキルできる場面を増やすために採用。
採用ギアパワー名 | 採用数 3.9(57) |
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相手インク影響軽減 | 0.2(6) |
採用理由 生存力アップ
昨今擬似〇確武器が蔓延っているので少しでもスリップダメージを減らすために採用。
採用ギアパワー名 | 採用数 3.9(57) |
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イカダッシュ速度アップ | 0.1(3) |
採用理由 機動力アップ
イカニンジャを付けていないためイカニンジャを付けている時より効果が大きい。イカニンジャローラーと差別化するためもっと多く付けても良かったが今回は少量。少量でも機動力が割と変わるため採用。
クツ
採用ギアパワー名 | 採用数 3.9(57) |
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ステルスジャンプ | 1.0(10) |
採用理由 生存力アップ
ヘイトを稼ぐとはいえ、ジャンプ狩りされたら元も子もないので採用。
採用ギアパワー名 | 採用数 3.9(57) |
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スーパージャンプ時間短縮 | 0.1(3) |
スペシャル減少量ダウン | 0.1(3) |
爆風軽減・改 | 0.1(3) |
採用理由 復帰速度アップ、デスペナルティダウン、生存力アップ
御守りギアパワー。0.1(3)積むだけで効果が大きく現れるコスパ三銃士。通常は敵インク影響軽減を含めてコスパ四天王と崇められるが今回のギア構成では敵インク影響軽減が御守り四天王を抜けたことで残された三銃士は相手インク影響軽減も続こうとする…しかし…「これ以上付ける必要ある??」
これがこのギア構成で付けているギアパワーとその採用理由です。量はお好みで調整してもらって構いません。
調整用のギアパワー紹介
そしてその次に、今回のギア構成では採用しなかったものの好みによっては採用レベルなギアパワーを紹介しておこう。
- 復活時間短縮
ヘイトを稼ぐ立ち回りなのでデス数が増えると思うので。しかし少量では効果を実感しづらいので付けるならそれ用のギアになってしまう。
- サブ性能アップ
付けるとカーリングボムの進むスピードが早くなります。イカダッシュ速度アップを付けて早く移動できるようになってカーリングボムの速さより早く移動できるようになった時にカーリングボムが間に合うように。
このギア構成で付けているギアパワーで調整
このギア構成はイカニンジャをつけていないことやイカダッシュ速度アップの採用数がおかしいことを除いてテンプレ的なギアパワーを採用しているのでその中で採用数を調整するなどして調整するのもありだ。
インク効率アップ、インク回復力アップについて
インク効率アップ、インク回復力アップ(以下それらをまとめてインク系ギアパワー)の採用についてだが、一定数のインク効率は採用しているがいわゆるガン積み(特定のギアパワーを大量に付けること)をすることはお勧めしない。そもそもそんなに付ける余裕もないし、他のギアパワーをつけた方が強いからである。一定数のインク系ギアパワーだけでは充分に戦えるように練習しよう(といっても1、2試合で慣れる)。
立ち回りについて
このギア構成を使用してバトルする際の立ち回り方について説明する。分かりやすいように幾つかポイントをご紹介しよう。
- 前に出よう
ローラーという武器自体、射程が極端に短い武器なので味方より後ろで行動していても意味が無い(自陣塗りをしている時を除いて)。なので味方より前で行動し、前線を前に上げよう。
2.ヘイトを稼ごう
このギア構成はヘイトを稼ぐことを重視したギア構成のため、充分にヘイトを稼ごう。前に出て行動し、的に圧をかけたりする動きをすればヘイトは自然に稼げる。
3.縦横無尽に駆け廻ろう!
前述した通りローラーは射程が短いので、特定の位置から遠くまで攻撃ができない。なのでその場所まで移動し、敵を攻撃しなければいけない。なので特定の位置に居座るというよりは、積極的に攻撃しに行こう。
あまり多く意識しすぎても分かりにくいと思うのでまずはこの3つを意識しよう。バトルしていると「この動きをすると強いな」とか「この動きをすると勝ちやすいな」ということが大まかにでも分かってくると思うので自分なりの立ち回りを研究しよう。味方に迷惑をかけないように。
それから、この武器のスペシャルウェポン、「スーパーチャクチ」だが、「チャクチ狩り」などと呼ばれる技術を使えば発動してからでも簡単にキルすることができるので、危ない場面で発動してもキルされる場合が多いので注意。
まとめ、制作にあたっての感想
このギア構成は半分ネタで作ったギア構成だったのだが、実際にプライベートマッチで使用して意外に強く、ガチマッチで使用して意外に強く、という風に「あれ?あれ?あれ?」という感じで強さを知ったという経緯があります…。ウデマエS+までは充分効くと思いますがウデマエXで効くかどうかは未検証なのでウデマエXで使用する際には充分お覚悟下さいませ。
このギア構成の紹介文ですが、初心者の方でもわかりやすいように、と専門的な用語は使わないでおいたのですがそれがかえって長ったらしくなり読みにくくなってしまっていたら申し訳ないです。丁寧に作ったものですので読んで下さり苦労も報われます。僕のこれまでに投稿したギア構成やこれから投稿するギア構成も観て頂ければ幸いです。
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それではさようならぁ〜ヾ('ω'⊂ )))Σ≡サラバ!!